予約が取れないキャンプ場として有名なほったらかしキャンプ場に行ってきました!
妻がキャンセルが出ないか見張ってくれたおかげです 😀
とても感謝しています 😆
富士山を望めるキャンプ場としては、少し前にふもとっぱらキャンプ場に行きましたが、そことは違った感動がありました。
訪問日:2023年6月
泊まったのは6月中旬の少し暑くなった時期ですが、標高が高かったので、街中よりも涼しかった気がします。
2日目は晴れたのでめちゃくちゃ暑かったですが・・・
★ほったらかしキャンプ場★
アクセス
山梨県山梨市にあるキャンプ場で、晴れていれば富士山を望めます。
東京からは中央自動車道の勝沼ICで降りて、下道を1時間ぐらい。合計3時間ぐらいで着くことができます。
Googleマップやナビは2時間半ぐらいで案内してくれますが、行きも帰りも3時間以上かかりました・・・ 😥
中央道では渋滞はありませんでしたが、東名から行くと横浜町田IC付近で渋滞するので、それが無かったらもう少し早くつけると思います。
施設利用料金
今回はほったらかしサイトに泊まったので、区画利用料が3,500円で大人1人2,000円なので、2人でキャンプをすると7,500円でした。
キャンプ場としては普通の料金だと思いますが、とても人気なのでどの区画も予約開放とともにすぐに埋まってしまいます。
ソロキャンプ用のぼっちサイトは比較的空いています。
ゴミも回収してくれますが、有料で500円とちょっと高い気がしたので、今回は利用しませんでした。
施設情報
CENTER HOUSE
センターハウスはキャンプ場に入ってすぐの場所にあります。
とてもお洒落。
赤い砂利が敷き詰められていて、日本のキャンプ場じゃないみたい 😀
海外のキャンプ場は知りませんが・・・ 😆
薪の販売もここで販売しています。
薪の値段もどんどん上がっている気がするので、切ないです・・・
センターハウスの裏側には廃バスを利用した休憩施設があり、車内で休憩できるだけでなく、屋根に上ることができました。
屋根にはハンモックチェアがいくつも置いてあり、ここからの眺めも抜群でした。
屋根からの景色です。
山の裾にテントが張られているのが分かります。
山頂にはカフェが見えます。
写真だとそこまで高くないように見えますが、かなり急勾配です 😆
標高が高いので、登るのに息が切れました。
センターハウスに隣接して売店もありました。
売店ではキャンプ道具だけでなく、Tシャツや帽子などほったらかしキャンプ場オリジナルグッズが売られていました。
私たちはTシャツを購入。
また、洗剤を忘れてしまったので、こちらも購入・・・
毎回忘れ物をしてしまうので改善をしたいです 😥
区画
区画は山頂に向かっていくエリアと横に伸びているエリアの2つに分かれています。
地図の右のルートが山頂方面のエリアで、左が斜面を削って作られたエリアです。
山頂に向かうエリアは急斜面に区画が用意されているので、基本的にどこも絶景が望めますが、場所によっては隣のテントが気になる場所もありました。
私たちが泊まったほったらかしサイトの北側も斜面になっているのですが、藪が広がっていたため、眺めは他のサイトに比べると良くありません。
隣接するダイノジ④も同様です。
それ以外の区画は座ったまま甲府盆地が望めるので絶景ポイントです。
また、地図の左側のエリアは山頂へのエリアに比べて低い位置にあります。
このエリアは基本的にぼっちエリアなので、気軽に来てもらってリピーターを増やす狙いなのかも。
今回は行きそびれましたが、BARもこちら側にあります。
トイレ
トイレは洗い場と隣接して、いくつもありました。
どのトイレも新しく、とても綺麗でした。
6月でしたが、の上のキャンプ場なので、あまり虫はいなかった印象です。
洗い場
洗い場はトイレと隣接していくつも設置されていました。
自販機もあって便利。
お湯もでるので、冬場のキャンプでも安心でした。
洗剤は置いてないので、ちゃんと用意が必要です。
また、食べ残しは持ち帰りが必要なので、専用のネットが用意されていました。
もう一つの洗い場とトイレ。
手前が洗い場で奥がトイレで、おしゃれで綺麗でした。
特徴
絶景
このキャンプ場の特徴としては、なんといっても絶景です。
写真は山頂の喫茶店の「山歩」からの景色ですが、どの区画からも絶景が望めます。
今までのキャンプ場は平べったい場所が多かったので、ここまで絶景のキャンプ場は初めてだったので感動しました。
雨は降りませんでしたが、天気が良かったらなおよかった・・・ 😥
カフェ「山歩」
ほったらかしキャンプ場にはBARとカフェがあるのですが、今回は山頂にあるカフェ「山歩」に行ってきました。
「山歩」はさんぽと読むみたい。
特徴的なテントがありましたが、中には入れませんでした。
ここではピザやパスタなどの軽食を食べることができます。
私たちはビール、シャンパン、ピザを頼みました。
どれも絶品でした。
店員さんもとても親切でした。
店内は撮影禁止だったので撮りませんでしたが、かなりおしゃれなカフェでした。
ほったらかし温泉
ほったらかしキャンプ場には隣接して温泉施設があります。
というよりもこのほったらかし温泉が先にできて、後からキャンプ場を作ったとのこと。
どちらも入浴料は800円になります。
ちょっと高い気がしましたが、入ってみると800円の価値がある温泉です。
2つの温泉があり、夜景と日の出の時間に空いているのは「あっちの湯」になるので、今回は夜と朝の両方に「あっちの湯」に入りました。
日中は「こっちの湯」が開いています。こちらからの景色も絶景みたいなので、次に来た時にはこちらにも入りたいと思います。
「あっちの湯」はプレハブのような施設なので、不安になりました・・・
温泉からの写真は撮れませんが、温泉につかりながら甲府盆地の夜景が望めるので感動です。
夜の甲府盆地。
日の出の「あっちの湯」。
朝に行くと卵かけご飯を売っています。
温泉につかってから食べるTKGは最高でした。
温泉客向けの売店などもありました。
店内はあくまで温泉客向けの品ぞろえで、地酒やお土産中心に販売されていました。
また、天然水を組むことができました。
周辺施設
スーパーなどは勝沼ICからキャンプ場までいくつもあるので、今回は割愛。
注意したいのはスーパーの品ぞろえが都心の品ぞろえと若干違いました。
内陸のスーパーなので、鮮魚が少なかった印象。
浜焼きなどをやろうと思っているのであれば、事前に買っておいた方がいいです。
キャンプ用品も売っているかと思いましたが、そこは普通のスーパーと同じ品ぞろえでした。
馬刺し「はせ川」
山梨県内にはいくつもの馬刺し屋さんがあります。
キャンプ場からは少し離れていますが、今回は長谷川精肉店の馬刺しを購入しました。
写真を撮ったけど、ちょっと見栄えが悪かったので写真は割愛。
スマホだと上手く撮れない・・・ 😥
喜久乃湯温泉
100年近くの歴史がある山梨市内の温泉にも行ってきました。
太宰治も通ったという歴史ある温泉で、外観だけでなく、内装もかなり歴史を感じるものでした。
ボディーソープなどは置いてないので、受付で石鹸の購入が必要でした。
観光
甲府盆地には武田信玄縁の地がいくつもあり、戦国時代が好きな人にとってはたまらない地です。
武田神社
武田神社は武田信玄の居城である躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)の跡地に建てられた神社です。
戦国時代の武将が好きな私はずっと行ってみたかった場所です。
ここに武田信玄がいたかと思うと・・・
武田信玄はお城を持たなかったといわれますが、武田神社に残っている城壁はとても立派なもので、お城は無くてもかなり堅牢な館だったことが分かります。
歴史に詳しい人でも、躑躅っていう字が全く読めない人は多そう。
毎年参拝している鶴岡八幡宮に比べて武田神社は少し小さめ。
30分もあれば周ることがことができました。
初めて御朱印を推してもらいました!
恵林寺
恵林寺(えりんじ)は武田信玄は再興したお寺の一つです。
山梨市の市内からは少し外れたところにありますが、かなり手入れが行き届いたお寺さんで、参道も杉並木が綺麗で、暑い日でしたが、涼しくお参りができました。
グルメ
甲府盆地には美味しいお店が沢山あります。
小作
やはり名物のほうとうが食べたかったので、ほうとう専門店の小作さんで食事をしました。
結構なボリュームがあります。
殆どのほうとうにかぼちゃが入っているので、さらにおなか一杯になります。
私はきしめん?セットを頼みました。
まとめ
予約が取れないキャンプ場ということもあって、その景色に感動しました。
また、隣接の温泉も感動もので、また着たいと思うキャンプ場でした。
リピーターが多いのも頷けます。
今回は曇っていたので富士山は望めませんでしたが、それでもキャンプ場や温泉から望める甲府盆地の景色や夜景は最高です。
予約が取りにくいということもあって、テントやキャンプギアがおしゃれなものを揃えているグループも多く、ベテランキャンパーが多い印象でした。
ふもとっぱらキャンプ場はマナーが悪い人が多かったので残念でしたが、こちらのキャンプ場には音楽を鳴らす人なども全くおらず、かなりマナーがいいキャンパーしかいませんでした。
施設としても比較的新しいキャンプ場ということもあって、とても綺麗でした。
カフェやBARもあるので、大人向けのキャンプ場という印象。
若いグループだけでなく、結構年配の夫婦のキャンパーも多くいました。
もう一度来たくなるキャンプ場です。