千葉県の館山市にある、たてやま温泉 千里の風 The Campに行ってきました 😀
ここはホテルが運営しているキャンプ場になります。
今まではTheキャンプ場という感じの場所でキャンプをしてきましたが、今回はホテルが運営ということで、違った雰囲気を味わうことができました。
訪問日:2023年7月
久しぶりに晴れたキャンプだったので、日中はとても暑かったです 😆
アクセス
東京からはアクアラインを通って、東関東自動車道館山線で終点の冨浦ICで降りて、下道を30分程度進めば着くことができます。
混雑状況によっては2時間以内で着くことができるので、館山キャンプはお勧めのキャンプ場です。
ただし、海沿いということで風が強いタイミングもあるので、しっかりとペグを打って、テントやタープが飛ばされないようにしないといけません。
施設利用料金
電源付のオートサイトは1万円でした。
キャンプ場としては少し高めですが、これは温泉以外のホテルの施設利用料金が含まれているとのこと。
ただし、混雑時期はさらに金額が上がるのでちょっと割高。
私たちはポータブル電源があるので、AC電源は不要でしたが、オートサイトとレギュラーサイトはAC電源付の区画しかありませんでした。
オートサイトは3区画のみなので少し少な目。駐車場が近くにあるので、車中泊をしないのであればレギュラーサイトでも十分かと思いました。
後述の露天風呂は別料金になるので注意が必要です。
施設情報
ホテル
ホテルのキャンプ場なので、受付はホテルの受付で行います。
薪とかも販売しているようですが、基本普通のホテルのロビーです。
ホテルとしてはとても綺麗なホテルでした。
ホテルなので普通にお土産屋さんとかはあるけど、キャンプギアなどは販売していません。
薪の販売はありますが1200円と割高なので、必ず近くのホームセンターで購入した方がいいです。
館山市内にはカインズホームがあるので、そこではキャンプギアも揃っているのでお勧め。
区画
ホテルの敷地の一角をキャンプ場にしてある感じです。
芝は綺麗でしたが、間借りしている感が否めませんでした。
オートサイトは3区画のみと少なめ。
ソロサイト以外にはAC電源があります。
焚火をするエリアが決まっていて、コンクリートの場所で焚火をするよう指示がありました。
ソロキャンプエリアはここ?っていうぐらいな場所にあります。
場所的にホテルの一室から見えるエリアにあるので、木々の間の空き地が区画として用意されています。
オートキャンプとレギュラーキャンプのエリアは綺麗な芝でしたが、ソロキャンプのエリアは本当に空いているスペースを利用したという印象。
野営という言葉がしっくりします。
トイレ
トイレはキャンプ場利用者専用のものがないので、ホテルのロビーにあるトイレを使用します。
ホテルのロビーのトイレなのでかなり綺麗でしたが、キャンプエリアからかなり離れているでかなり難点。
専用の通路がありますが、夜はかなり暗いのでライトが無いと厳しい。
洗い場がすぐ近くにあるので、そこに設置してくれたら助かるんだけど、管理が大変そうなので難しそう。
浅い場
ミンナのキッチンと書かれている場所が洗い場です。
洗い場もとても綺麗ですべての蛇口から温水が出ます。
温水も出るけど、冬場は海風が辛そうなので、防寒対策が必要だと思います。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場もミンナのキッチンにあります。
分別をすればキャンプで出たゴミを無料で捨てることができるので便利です。
炭も捨てることができましたが、金網やガスボンベを捨てるエリアは無かったので、持ち帰りが必要です。
ミンナのキッチンとしていますが、ホテルの用具を保管しているエリアにキャンプ用の名前を付けているイメージでした。
絶対キャンプ利用者やホテル利用者ではない自転車乗りが休憩をしていたので、ここにトイレを設置できない理由も少し分かりました。
自転車乗りはロードバイカーのようなしっかりとした身なりではなかったので少し怖かったです。
特徴
平砂浦
キャンプエリアと目と鼻の先に海岸があります。
キャンプエリアも風が強いと思いましたが、海岸はさらに風が強かったです 😯
Googleの口コミでは海水浴が可能と書いていることもありましたが、館山市のHPには遊泳は禁止と書かれているので注意してください。
海風は気持ちいいので散歩をするだけでも楽しめると思います。
温泉
ホテル名にたてやま温泉とついている通り、露天風呂が売りのホテルで、キャンプ利用者は追加料金の1000円を払えば自由に利用することができます。
温泉の待合にはマッサージチェアもあるので、待合の際に利用することができます。
1人1000円となるとちょっと高めですが、夜と朝に入れば1回500円になるし、帰りがけにもう一回入れば1回350円ぐらいになる計算になるので、お得に感じました。
ほったらかし温泉は夜と朝に入ったから1600円したので・・・ 😥
温泉は茶褐色のとろっとした温泉で、男女とも2つの湯舟がありました。
朝と夜とで入れ替えになるのですが、片方にしかサウナは無く、水風呂もないので少し残念。
私たちが泊まった時には夜は男湯にサウナがありました。
水風呂は無いけど外気浴をする椅子が用意されていました。
プール
15日がプール開きの日だったので早速利用させていただきました。
子供用の浅めのプールだけでなく、学校などにあった25Mのプールも用意されていました。
温泉利用者は事前にロビーに声をかけてチケットをもらえば、無料で利用することができます。
周辺施設
尾張屋
ちょっとおしゃれなスーパー。
海鮮も都内のスーパーに比べると多いイメージでしたが、比較的普通のスーパーなので、海鮮をメインにするなら次に紹介するODOYAの方がいいかも。
ちゃんとしたスーパーなのでそれ以外は大体揃います。
隣にダイソーもあるので、細かなキャンプギアを追加で購入するのにも便利でした。
ODOYA
館山市内に何店舗も展開している南房総のスーパー。
海鮮を買うならこちらがベストだと思います。
生きたサザエやハマグリが売っているのでキャンプで浜焼きをしたいのであれば、こちら一択です。
他にも海鮮はかなり品揃えが多く、リーズナブルです。
ただ、店内が薄暗くて大丈夫かな?とさせます 😆
カインズホーム
冨浦ICを降りて少し進むと大型のカインズホームが左手に見えてきます。
薪や炭を買うならここがお勧めです。
キャンプギアが充実しているので、衝動買いに注意してください 😆
薪は1束500円~700円で販売していました。
スウェーデントーチを衝動買いしてしまいましたが、こちらも700円で売っていました。
敷地内にワークマン女子があり、そちらでもキャンプギアが売っていました。
観光
近くに洲埼灯台がありますが、こちらは前回紹介しているのでそちらを参考にしてください。
まとめ
ホテルとしてはかなり充実していますが、キャンプ場としては少し残念な感じでした。
トイレが遠いという事だけでなく、ホテルの客室からも見下ろされている感があり、海岸が近いということもあり、ホテルのお客さんからもじろじろと見られます。
ホテルのお客さんからは、眼下にテントがあるのはどう思っているのだろう・・・
7月にキャンプを行いましたが、館山は海風が涼しくて比較的過ごしやすくキャンプをすることができました。
日中日が照っている時間帯はさすがに暑いのですが、日が落ちて寝る時間帯には気温も下がって過ごしやすかったです。
車内には扇風機を2台設置して、暑さ対策を万全にして臨みましたが、逆に夜間は寒いくらいでした。
夏場のキャンプは標高の高い場所を目指していましたが、海岸よりのキャンプ場もありかと思いました。